代表取締役社長 |
森浦 啓輔 Moriura Keisuke |
社長メッセージ
代表取締役社長 |
森浦 啓輔 Moriura Keisuke |
当社スギモトはESなくしてCSなし。社員一人一人が、仕事へのやりがいを持ち、家族やプライベートを大切にすることで、お客様へ提供できるサービス価値が向上すると考えております。「日本中の製造業を元気にする」という経営ビジョンから、事業計画書を用いた理念共有・評価制度の可視化・環境整備活動・18時半完全退社など様々なことに取り組んで参りました。業務効率・就業環境の整備こそが、働き方改革の第一歩だと考えております。そういった取り組みから、創業時より58年間黒字経営。関西で1番・2番を争う規模へと成長して参りました。
当社の未来を担う人物像は、お客様に寄り添い・考え・行動できる自律型社員です。
我々は機械工具600社以上のメーカーから約300万点以上を取り扱う専門商社。日々製造技術が進化する日本において、常に学び続けることができるか。自身が成長しなければ、お客様は製造業に専念することができません。自身の成長がすなわち、お客様の信頼獲得と売上向上に繋がると言えます。
また選考では出来る限り学生さんに寄り添い・会社のスケルトン化に務めております。内定後、希望があれば営業同行のインターンを実施し、当社の経営ビジョン・経営理念・働き方・やりがいなど様々なことを現場から感じていただく。あらゆる角度から当社を知った上で、入社を決めていただきたい。そうした取り組みこそが入社後のミスマッチを防ぎ、学生さんの未来をより輝かしいものにすると考えております。
昨今インターネット上での売買モデルEC販売が急加速しておりますが、当社が大切にするのは、人と人との繋がりある対人型のビジネスモデルです。製造業の御用聞きとして、EC販売に対抗する想いを一時は持っておりましたが、そこに待っていたのは激しい価格競争です。
価格競争に打ち勝つ強さも大切ですが、当社がまず大切にするのはES・社員です。利益率の低下と社員の疲弊を目の当たりにし、思い切って価格競争から辞退しました。今ではECサイトでも購入できるような安価なアイテムは、ECサイトで購入することも勧めております。社員の疲弊を取り除き、お客様にアイテムを販売するだけではなく、お客様に寄り添ったコンサルタントになる。その取り組みが人でしか実現できない大きなビジネスに繋がると考えております。
今後スギモトは、「日本中の製造業を元気にする」を体現すべく、各拠点の更なる補強と拠点数の拡大に努めて参ります。